金細工×紅型と芭蕉布

「金細工×紅型と芭蕉布」のコラボ展示のお話が来たときに以前から取り組んでいた、紅型モチーフのmonyouシリーズの新作、「monyou松」のピアスをちょうど作っていた時でした。「monyou松」の紹介はまた次回に。

今回は芭蕉の葉っぱのネックレスのお話です。

最初、芭蕉布や紅型のショール留めのブローチとして製作をはじめたのですが、芭蕉の葉っぱを製作してみて葉っぱの表と裏で全く違う雰囲気になり、幅広い年齢層の方に見てもらいどちらが表が良いか相談しましたが好みではっきり分かれてしまいどちらも良いということに。迷った挙句どちらも楽しめるようにネックレスにしました。

わずかですが、今回の展示には紅型の桐箱も限定品でご用意しています。
 

葉っぱはヤニ台(左下が製作中の写真)を使って製作していますが、ヤニ使いが苦手すぎて最小限にしか作業しないのでなかなか上達しません。。
 

製作途中で芭蕉布組合の平良理事長から芭蕉のお花を作ってみてはとういうアドバイスも頂きお花は緋銅という技法で制作しました。

緋銅とは、古来より武具の装飾などに用いられてきた日本の伝統技法です。 釉薬や塗料といったコーティングは一切使用せず、銅がもつ緋色を引き出しています。緋色がお花の色とそっくりで気に入ってます。これから緋銅のアクセサリーを色々増やしていく予定です。

今回のコラボ展では紅型と芭蕉布組合の理事長さんからもお話を聞く機会もあり布に対しての技術や愛情だけでなく伝統を繋いでいくという責任や重要さについて学ぶ機会にもなりました。

まだ詳しいことは公開できませんが、ちょうど彫刻のお仕事でも過去の職人が作った彫刻を未来に繋いでいく復元事業に携わっているので完成したら見てもらいたいと思いました。こちらでも紹介しますね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です